【FP1：F1メキシコ・シティGP】母国GPペレスが3番手、ルーキー枠で5名が登場
2022年F1第20戦メキシコ・シティGPが開幕し、フリー走行1回目（FP1）が気温26度、路面温度48度、風速2.9m/s、湿度40%、天候は晴れというドライコンディションで行われた。
●【2022F1第20戦メキシコGP】フリー走行1回目のタイム差、周回数
FP1ではマシントラブルにより2回の赤旗が出された。トップタイムはカルロス・サインツ（フェラーリ）、2番手はシャルル・ルクレール（フェラーリ）、3番手は母国GPを迎えているセルジオ・ペレス（レッドブル）だった。
2年連続でF1チャンピオンを獲得したマックス・フェルスタッペン（レッドブル）は4番手。
レッドブルと同じくHRC（ホンダ・レーシング）サポートのパワーユニットを搭載しているアルファタウリF1は、ピエール・ガスリーが9番手、角田裕毅に代わってドライブしたリアム・ローソンが16番手だった。
このセッションでは、ルーキー枠で5名が走行しており、全員がハードタイヤで周回を重ねた。出場したのは、ニック・デ・フリース（メルセデス）、ローガン・サージェント（ウィリアムズ）、リアム・ローソン（アルファタウリ）、ジャック・ドゥーハン（アルピーヌ）、ピエトロ・フィッティパルディ（ハース）だ。
しかしローソン、フィッティパルディ、ドゥーハンにマシントラブルが発生し、2回の赤旗が出てしまった。
日本時間6時から始まるフリー走行2回目では、ピレリの来季用タイヤテストが実施されるため、通常より30分延びて90分間の走行となる。本来は日本GPでテストを実施する予定だったが、雨でテストがキャンセルになったため、このメキシコGPでタイヤテストが行われることになった。
また、FP1に出なかった5名のレギュラードライバーについては、序盤45分間はセットアップのために自由に走行できる。
