3年ぶりのF1日本GP決勝レースに臨んだアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)は、1周目に他車と接触したことが原因のマシントラブルでヘアピンを立ち上がった際に失速。コース脇にマシンを止めてた。
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■“桜”の特別ヘルメットで臨んだアルボン「隣のクルマもコースも見えなかった」
「今日はポイントを獲得できるチャンスだと思っていたから本当に残念だよ。実際、スタートはとてもうまくいったし、本当に満足している。でも視界が悪くて、隣のクルマが見えないし、コースも見えなかった」
The Japan edition Hopefully my Japanese is correct and this says my name! The fans here are amazing, so I hope you like it as much as I do. pic.twitter.com/Gb5hrjLtBl
— Alex Albon (@alex_albon) October 7, 2022
■リタイアの原因は接触してラジエター破損
「ケビン(マグヌッセン)と軽く接触したんだけど、接触したところがラジエーターに触れてしまい、水圧がなくなって水漏れを起こしてしまったからマシンを止めなければならなかったんだ」
■過去最悪の視界。車載カメラよりも100倍見えない
「視界が悪くてすごく危険で、実際、これまでの僕のキャリアで最悪の状態だった。あの天候の中、時速200kmで走っているのだから、外部カメラや車載カメラで見ていても、コックピットからはその100倍も悪いんだ」。
POV: You're ready for the #JapaneseGP #WeAreWilliams pic.twitter.com/uNu1Gq2StU
— Williams Racing (@WilliamsRacing) October 9, 2022
A lid fit for the #JapaneseGP
Presenting @alex_albon's helmet for the weekend! #WeAreWilliams pic.twitter.com/D5APDpz9zx
— Williams Racing (@WilliamsRacing) October 7, 2022
■参考映像:アロンソのヘルメットに搭載されたバイザーカムの映像
こちらはオープニングラップよりも雨量が減っている状態だが、ヘルメットを被っているF1ドライバーの目線からはこのように見えている。
This view of Fernando making moves in the rain #JapaneseGP
@F1 pic.twitter.com/X15AIijTcG
— BWT Alpine F1 Team (@AlpineF1Team) October 10, 2022
■参考映像:アロンソのバイザーカム
雨の日にはバイザーが曇ったりしてF1ドライバーの視界はさらに悪くなる。