3年ぶりに開幕したF1第18戦日本GP(鈴鹿サーキット)、初日をワンツーで終えたメルセデスF1のアンドリュー・ショブリン(トラックサイド・エンジニアリングディレクター)が次のように振り返った。
●【2022F1第18戦日本GP】フリー走行2回目のタイム差、周回数
■多くのファンが雨にも負けず楽しんでくれてうれしい
メルセデスF1:アンドリュー・ショブリン(トラックサイド・エンジニアリングディレクター)
「ようやく鈴鹿に戻ってくることができて、多くのファンが雨にも負けずセッションを楽しんでくれているのを見ることができ、とてもうれしいよ」
■FP1はタイヤに苦労した
「午前中は走行に最適なタイミングを逃してしまい、あまり良い結果ではなかったが、リアのグリップとタイヤの温度に関して苦労していることが浮き彫りになった」
■レッドブルやフェラーリに比べて悪くない
「セッション間でセッティングをいくつか変更したら、午後(FP2)にはマシンの状態も良くなっていた。ニュータイヤでのタイムなので、タイムシートはペースを正しく反映しているとは言えないが、レッドブルやフェラーリに比べれば、それなりのポジションにいるように見える」
■課題は予選と決勝レースの重量バランス
「予選はドライで、決勝もドライで行われると予想している。レギュレーションでは、明日の最終セッション(FP3)に3セット目のタイヤを持ち込むことは認められている。とはいえ、燃料少な目と燃料多めを両立させるためには、とても忙しい1時間になりそうだ」。