F1第16戦イタリアGPの決勝レースが、100周年を迎えたモンツァ・サーキットで行われた。13番手スタートから6位でフィニッシュしたセルジオ・ペレス(レッドブル)は次のように振り返った。
●【2022F1第16戦イタリアGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数
■ハミルトンがソフトタイヤに戻すと考えていた
セルジオ・ペレス(レッドブル)
スターティンググリッド:13番手
決勝レース:6位(ファステストラップ)
「レース序盤で右フロントブレーキのディスクが高温になり、炎が出てしまったのでピットストップを余儀なくされた」
「最初の1周はリフト&コーストで走ったのでタイヤの温度が上がらず、多くのタイムロスをしてしまい、最初のスティントを棒に振ってしまった。このことがレース全体に影響を及ぼし、休憩管理も徹底しなければならなかった。このままではマシンをリタイアさせることになりかねないからね」
「最終的にはルイス(ハミルトン)はソフトタイヤに戻すと考えていたけど、残念ながらセーフティカーが入ったためにそのチャンスはなかった。僕のほうがルイスよりタイヤが良かったので、再スタートを切ることができれば良かったけど、残念ながらそうはいかなかった」
「明日はシミュレーターに戻り、すぐにいいリズムを取り戻せるようにするよ」。