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F1オーストリアGPの2位を悲観する必要はないとヨス・フェルスタッペン

2021年のF1チャンピオンであるマックス・フェルスタッペンの父であり、自身も元F1ドライバーであるヨス・フェルスタッペンが、F1オーストリアGPでの2位はそれほど悪くはなかったと語った。

●　【2022年F1チャンピオンシップ・ランキング】フェルスタッペンとルクレールのポイント差は縮まった／F1第11戦オーストリアGP終了後

先週末にレッドブルリンクで行われたF1オーストリアGPで予選とスプリントの両方を制し、決勝でも勝利するのはほぼ間違いないと予想されていたフェルスタッペンだが、いざレースがスタートするとフェラーリF1マシンのパフォーマンスがレッドブルを圧倒。

タイヤ戦略に望みをかけたフェルスタッペンだが、ピットインで順位が入れ替わるたびにコース上でシャルル・ルクレール（フェラーリ）にオーバーテイクされてしまい、結局このレースを2位で終えてしまった。

■勝つときもあれば負けるときもある。今回はフェラーリが速かっただけ

しかし、レッドブル陣営は今後に向けてそれほど不安を感じているわけでもなさそうだ。

オーストリアGP終了時点において、ランキング2番手に浮上してきたルクレールにまだ38ポイント差をつけていることもあってか、ヨス・フェルスタッペンはオーストリアの『Servus TV（セアヴスTV）』に次のように語った。

「2位はそれほど悪くはないよ」

「もちろん、常に勝つことを目指している。しかし、勝てるときもあれば勝てないときもある。今日のようなレースでも満足できるさ」

そう語った50歳のヨス・フェルスタッペンは次のように付け加えた。

「今回はフェラーリが速かったということだ。しかし、それに文句を言うことはできないね」。