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サインツ、優勝を逃して「消化不良」ピットアウトしたあとが不運

2022年05月30日(月)9:12 am

F1第7戦モナコGP(モンテカルロ市街地サーキット)の3日目、決勝レースは気温23℃、路面温度33℃の曇り空だったが、決勝前のセレモニーが終わるとほぼ同時に雨が降りだし、ウェットからドライへと変化する難しいレースとなった。

● 【2022F1第7戦モナコGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数

2番グリッドからスタートしたカルロス・サインツ(フェラーリ)は、優勝のチャンスがあったものの、タイヤ交換をしてコースに出た際に周回遅れに引っかかってしまい、トップに立つチャンスを失ってしまった。

■ピットアウトのタイミングが悪かった

カルロス・サインツ(フェラーリ)
スターティンググリッド:2番手
決勝レース:2位

「タフなレースだったけれど、全体としてはそれほどがっかりすることはない」

「ウエットタイヤからスリックタイヤに交換したのは正しかったけど、残念ながらアウトラップで周回遅れのクルマに出会ってしまい、トップに立つチャンスを逃してしまった」

「ピットストップのあとはペレス(レッドブル)のすぐ後ろにつけて、それでおしまいさ」

■優勝を逃して消化不良

「このコースでのオーバーテイクはすごく難しくて、レーシングラインの外はウェットパッチ(ちょい濡れ)になっていたこともあって、今日はさらに難しくなった」

「優勝を目前にしていただけに消化不良の感は否めないけど、僕は全力を尽くしたから、次のダブルヘッダーではチームとしてさらに強くなって臨むよ」。

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