F1第7戦モナコGP(モンテカルロ市街地サーキット)の3日目、決勝レースは気温23℃、路面温度33℃の曇り空だったが、決勝前のセレモニーが終わるとほぼ同時に雨が降りだし、ウェットからドライへと変化する難しいレースとなった。
● 【2022F1第7戦モナコGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数
母国GPをポールポジションからスタートしたシャルル・ルクレール(フェラーリ)だったが、雨に翻弄されて4位フィニッシュとなってしまった。モナコの女神は今年も微笑んでくれなかったようだ。
■同じ事が二度と起こらないようにしないと
シャルル・ルクレール(フェラーリ)
スターティンググリッド:ポールポジション
決勝レース:4位
「この勝利を逃したことは残念だし、特にホームで勝つチャンスだったから厳しいよ。このようなことが二度と起こらないようにするためには、何が起こったのかを正確に理解することが重要だ」
「最初のピットストップで、極端なウェットからインターミディエイトにしたところ、ペレス(レッドブル)にアンダーカットされてしまった」
「その3周後、再びカルロスの後ろでピットストップを行い、さらに2つポジションを落としてしまった」
■モナコではリスクを冒さなければオーバーテイクは不可能
「モナコでは、大きなリスクを冒さなければオーバーテイクすることは不可能だ。だから、できるだけ多くのポイントを獲得するために我慢したんだよ」
「このような状況では、4位がベストだったと思う。ミスはつきものだけど、残念ながら今日はミスが多すぎた」
「僕はチームを愛しているし、きっとまた強くなって戻ってくるはずだ」。