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アルファタウリF1、晴れがいいと思ってたが・・・雨がいいかも「2台ともトップ10に入る力はあった」

2022年05月29日(日)15:28 pm

F1第7戦モナコGP(モンテカルロ市街地サーキット)の2日目、気温26℃、路面温度45℃、照りつける太陽の下で、予選が行われた。

●【2022F1第7戦モナコGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数

アルファタウリF1のジョディ・エジントン(テクニカル・ディレクター)は、「2台ともトップ10に入るチャンスがあったが逃した」と悔やんだ。また、予選前までは「晴れがいい」と思っていたが、今は複雑な心境で、「ウェットの方がいいかも」と戦略に悩んでいるようだ。

■2台ともトップ10に入るチャンスを逃した

ジョディ・エジントン(テクニカル・ディレクター)
予選:11番手、17番手

「予選まではマシンがうまく機能し、ドライバーも一歩一歩前進し、力強いパフォーマンスを見せてくれて、いい週末を過ごすことができた」

「しかし、残念ながらQ1の終盤にユウキ(角田裕毅)がバリアに接触して赤旗が出たため、全員がピットに入り、セッション終了前に最後のプッシュラップを行うことになった」

「問題は、この集団の前方に十分に近づくことができなかったことだ。そのため、2人のドライバーがチェッカーフラッグを受けるまでのマージンが少なく、ピエール(ガスリー)は1秒の差でそれを逃した」

「結局、ピエールをもう少し早く走らせることが必要だった。今は、なぜこのような結果になったのかを考えなければならない。なぜなら、これだけ競争が激しい中団争いでは、どんなアドバンテージも見過ごすわけにはいかないからだ」

「2台ともトップ10に入ることができる絶好のチャンスを逃してしまった。ドライバーもチームも今日は間違いなくそれに値するし、クルマも十分だった」

■晴れがいいと思っていたが今は複雑・・・ウェットの方がいいかも

「予選前に聞かれたら、ドライでクリーンなレースで2台がポイント圏内に入ることを望んでいる、と答えただろう。でも、今は複雑な心境で、ウェットレースのほうがいいかもしれない」

「でも、明日のレースでユウキが良いスタートを切れば、ポイント圏内に浮上することができる。ここではオーバーテイクは難しいが、あらゆるチャンスを逃さないようにする」

「ピエールにはいつもと違う戦略が必要で、それを活かせるようにしたい」。

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