F1第7戦モナコGP(モンテカルロ市街地サーキット)の2日目、気温26℃、路面温度45℃、照りつける太陽の下で、予選が行われた。高速サーキットに強味を持つメルセデスF1にとっては厳しい予選となった。
●【2022F1第7戦モナコGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
■典型的なモナコの予選
メルセデスF1:トト・ヴォルフ代表
予選:6番手、8番手
「このセッションは典型的なモナコの予選で、最後にジョージ(ラッセル)がアタックを終えて、ルイス(ハミルトン)は赤旗のせいで失敗してしまい、明日のグリッドポジションを失うことになった」
「でも、ジョージの結果は、今週末のマシンのペースがどこにあるかを示していると思う。モナコは我々にとって決して楽な場所ではないし、今年もそうだった」
「レースペースはフリー走行でのシングルラップ(1周の速さ)よりも強そうに見えたが、ご存知のように、ここでは(抜くことができないから)それを実現するのは難しいんだ」
「でも明日は天候が変わりそうだから、訪れるかもしれないチャンスを最大限に生かせるかどうかを見てみよう」。