F1第7戦モナコGP(モンテカルロ市街地サーキット)の2日目、気温26℃、路面温度45℃、照りつける太陽の下で、予選が行われた。
●【2022F1第7戦モナコGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
ジョージ・ラッセル(メルセデス)は、メルセデスのパッケージはここに合っていないとし「これが最大限の力」と語った。また、レースでは「雨」を願い、戦略は「サイコロ」で決めるほどの混乱したレースを望んでいるようだ。
■これがメルセデスの最大限の力
ジョージ・ラッセル(メルセデス)
FP3:9番手 1:13.476 25周
予選:6番手 1:12.112
「6番手という結果は喜ぶべきものではないけど、僕らが持っているパッケージはほぼ最大限の力を発揮してくれたと思う」
「でもバルセロナでは、僕らの強みはストレートでの速さと高速コーナーにあることがわかったけど、モナコにはその両方がないんだ!だから客観的に見れば、今日の僕らがこれ以上上位にいられる理由はないんだ」
■雨よ降れ! 戦略は“サイコロ”で
「僕の考えでは、明日に向けては“雨よ降れ!”と思っている」
「ウエットでタイヤがどうなるかなんて誰にもわからないんだから、ウォールに近づかないようにして、最後にそこにいて、できることなら戦略的に“サイコロ”を振っていくしかないね」。