F1第6戦スペインGPの決勝レースは気温36度・路面温度49度と猛暑の中で行われた。マクラーレンのランド・ノリスは8位でフィニッシュしたが、実は扁桃腺炎で苦しんでいたと明かし、体力的にかなり厳しかったと語った。
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■扁桃腺炎でレース前から体調が悪かった
ランド・ノリス(マクラーレン)
スターティンググリッド:11番手
決勝レース:8位
「今日は大変だったよ。扁桃腺炎でレース前から体調が悪く、気温も高かったから、これまでで最も厳しいレースだった。この週末は、病気との戦いにほとんどのエネルギーを費やしてしまったので、ちょっと後手に回ってしまった」
「エンジニアリング・セッションを休まざるを得なかったので、この週末はかなり厳しいものになったし、グランプリに向けた準備も十分ではなかった。そのような中でも、チームのためにポイントを獲得できたことはとてもうれしい」
「チームはマシンの性能を引き出すために懸命に努力してきたので、この週末から何かを得ることができてうれしいよ。これから数日間、データを見て、さらにマシンの性能を引き出せるかどうか確認し、モナコへの準備を整えていくさ」。