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トスト代表「ユウキは最大限の成果を得た」アルファタウリF1のパフォーマンスが落ちた理由とは?

2022年05月24日(火)5:29 am

F1第6戦スペインGPの決勝レースは気温36度・路面温度49度と猛暑の中で行われた。スクーデリア・アルファタウリは暑いコンディションでのパフォーマンスに苦労したとフランツ・トスト代表が次のように語った。

●【2022F1第6戦スペインGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数

■以前のレベルに戻すために分析しないと

アルファタウリF1代表:フランツ・トスト代表
決勝レース:10位、13位

「まず最初に、オラクル・レッドブル・レーシングの皆さん、1-2フィニッシュを達成し、接戦のチャンピオンシップでマックスに貢献したことを心から祝福したい」

■予選から苦戦

「我々としては、この週末は非常に難しく、クルマに苦労した。特にリアタイヤのオーバーヒートに悩まされ、昨日の予選では良いパフォーマンスを発揮できなかった」

「そのため、今日のレースでは13番手と14番手からのスタートとなった」

■ユウキは最大限の成果を得た

「幸い、二人のドライバーは良いスタートを切り、1周目にユウキが11番手、ピエールが12番手で戻ってきた」

「序盤のレースペースはソフトでそれなりに良かったのだが、数周したところで3ストップ作戦を取ることになり、ユウキを呼んでミディアムに変更した。このコンパウンドではタイヤを温めるのに少し苦労したようで、アロンソに数秒の差をつけられてしまった」

「その後、再びソフトに戻してレースを終えた。1ポイントを獲得できたことは、予選で苦労した分、この週末で得られる最大限の成果だと思う」

■ガスリーはリアの不安定さに悩まされた

「ピエール(ガスリー)については、リアの不安定さに悩まされ、今回のレースではポイントを争うことができなかった」

「1周目からフロントウイングにダメージを負ってしまった。フロントウイングにダメージがあり、それがマシンのパフォーマンスにも悪影響を及ぼしたんだ」

■なぜ暑いとパフォーマンスが落ちるのか分析が必要

「マシンを以前のようなレベルに戻すために、一度離れてすべてを分析する必要がある。また、ブダペストなど気温の高いレースも控えているし、なぜ、暑いコンディションでパフォーマンスが落ちてしまうのかを理解しないとね」

「そして次はモナコだ。いつもはいいパフォーマンスを見せている場所だから今年もそうであってほしいと願っているよ」。

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