F1エミリア・ロマーニャGP(イモラ・サーキット)2日目の午後、ドライ路面で今シーズン初めてのスプリントが行われ、2番グリッドのシャルル・ルクレール(フェラーリ)はスタートでトップに出てリードしたものの、ラスト2周でトップを奪われ2位でフィニッシュした。
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■グレイニングが出てしまった
シャルル・ルクレール(フェラーリ)
スプリント:2位
「スタートはとても良かった。ターン1ではサイド・バイ・サイドではなかったから、その瞬間から自分のレースに集中することができた。序盤はプッシュして差を広げ、マックス(フェルスタッペン/レッドブル)がDRSゾーンに入らないようにしようとしたんだ」
「でもその代償はレース後半に現れた。グレイニングが発生し、最後の2、3周は本当に苦しくなった。だからこんなことになってしまった。でもまだスプリントレースだし、これを教訓にして明日はもっとうまくやるつもりだ」
スプリントを終えて、8ポイントを獲得したフェルスタッペンに対して7ポイントを手にしたルクレールは、今週末のイモラでのフェラーリとレッドブルのペースの違いついて聞かれると、次のように語った。
「ペースは互角だったと思う。最終的に違いを生んだのは、レース終盤に起こったグレイニングだよ」
「もし明日までにそれを治すことができれば、優勝争いに加われることは間違いない。そうでなければ、もう少し難しくなるだろう。でも、明日は何でも可能だと思うよ」。