2022年3月19日(土)、本当の実力がわかるF1開幕戦バーレーンGP予選で、今年最初のポールポジションを獲得したのは、プレシーズンテストから好調のシャルル・ルクレール(フェラーリ)だった。
セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)が新型コロナウイルスに感染したことから、急遽代役として出場することになったニコ・ヒュルケンベルグ(アストンマーティン)。
ヒュルケンベルグは新型F1カーで3時間のフリー走行を経て予選に臨んだが、チームメイトのランス・ストロール(アストンマーティン)を上回る予選17番手で終えた。順位には満足していないものの、ミスなく走れたことから「個人的なレベルでは満足」していると語った。
■ニコ・ヒュルケンベルグ「本当の挑戦は明日」
「もちろん17番手という結果には満足していないが、個人的なレベルでは満足している。マシンの経験がほとんどなかったことを考えれば、ミスなくきれいなラップを刻むことができたからね」
「今年のチーム力はとても接近しているので、Q2進出を阻んだのはわずかな差だった」
「僕にとって本当の挑戦は明日から始まる。ほぼ2年ぶりにF1マシンを走らせる。他のマシンとホイール・トゥ・ホイールのレースをしたり、タイヤマネジメントのようなことをしたりするのは、本当に準備のしがいがある。でも、明日はAMR22のレースが楽しみだし、1周1周を楽しむつもりだ」