2022年3月19日(土)、本当の実力がわかるF1開幕戦バーレーンGP予選で、今年最初のポールポジションを獲得したのは、プレシーズンテストから好調のシャルル・ルクレール(フェラーリ)だった。
元F1王者フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)は予選8番手を獲得した。チームメイトのエステバン・オコン(アルピーヌ)も予選11番手を獲得しており、「マシンのフィーリングもいい」と開発が順調に進んでいることを喜んだ。
■フェルナンド・アロンソ「2台のマシンがトップ10を争うのはいいこと」
「今日の予選はハッピーだよ。なぜなら冬が終わると、チームのパフォーマンスがどの程度になるのか、正確にはわからないものだからね」
「新しいシーズンが始まるたびにポジティブな驚きもネガティブな驚きもあるわけで、2台のマシンがトップ10を争うというのは良いスタートだと思う」
「冬の間にエンストンとヴィリー・シャティロンで行った作業が明らかにプラスに働き、マシンのフィーリングもいい。開発は順調で、あとはオフトラックでも速くする必要がある」
「明日は新車がどのように戦えるのか興味深いし、混戦模様のグリッドを見ることができるのは素晴らしいことだ」
「前のマシンを追いかけるのは簡単だけど、コース上でより多くのアクションを起こせるかどうかはすぐにわかるだろうし、最初の2、3周は興味深いものになるだろう」
「タイヤのデグラデーションとそれによるレース戦略は、明日に向けて非常に重要な検討事項になるだろうね」