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【F1テストDay3】最終日の最速はやはりメルセデス!レッドブルが続く

2022年02月26日(土)2:24 am

2022年2月24日(木)、スペインのバルセロナ・カタロニア・サーキットでプレシーズンテスト最終日3日目、1分19.138秒という最速タイムをマークしたのはルイス・ハミルトン(メルセデス)だった。

■最終日はやはりメルセデス

5回の赤旗が出た午前中のセッションではジョージ・ラッセル(メルセデス)が最速タイムをマークしており、最終日はメルセデスが速さを見せた形だ。

0.418秒遅れの3番手にはセルジオ・ペレス(レッドブル)、4番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が続いた。

5番手は午前中のセッションを走行したセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)、6番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、7番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)とフェラーリ勢が続いた。

8番手と9番手にはウィリアムズ勢が入った。アレクサンダー・アルボンが8番手、ニコラス・ラティフィがそれに続いた。

テスト序盤で好タイムを連発していたマクラーレン勢は、10番手にダニエル・リカルド、11番手にランド・ノリスと続いた。

■最終日にトラブルで明暗

アルピーヌ、アルファタウリ、ハース、アストンマーティンは、それぞれ信頼性の問題のため、午後のセッションは走行しなかった。

アルピーヌは午前中にフェルナンド・アロンソが走行中、油圧トラブルが発生し白煙を上げてコース脇にマシンを止め、この日の走行を終了すると発表した。

アルファタウリは、午前中にピエール・ガスリーがターン5でクラッシュし、フロントウィングとサスペンションが破損したため、午後に走行予定だった角田裕毅は走ることができなかった。

ロシアのウクライナ侵攻を受けてロシア企業のメインスポンサーを外して真っ白なカラーで走ったハースは、午前中にロシア人ドライバーのニキータ・マゼピンが走行中に問題が発生し、ガレージで修復を試みたものの、早い段階で走行を終了すると発表した。この日はわずか9周しか走れなかった。

F1は2022年最初となる3日間のプレシーズンテストを終えた。次は3月10日〜12日にバーレーンで公式プレシーズンテストを実施し、その翌週18日〜20日には開幕戦バーレーンGPが行われる。

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