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フェラーリ2022年型F1マシンは「非常にスリム」だとジャン・アレジ

元F1ドライバーのジャン・アレジが、正式発表前にフェラーリの2022年型F1マシンを目にしたと語った。

フェラーリでは17日（木）の日本時間22時に2022年型F1マシンである『F1-75』を発表することになっている。

だが、インターネット上にはすでに『F1-75』のリーク画像が飛び交い始めている。これはどうやらフェラーリが特定の人たちだけに事前に画像を公開したためのようだ。

1991年から1995年までフェラーリのドライバーを務めていた57歳のアレジも、母国フランスのテレビ局『Canal Plus（カナル・プリュ）』に対し、自分はすでにフェラーリの新車を目にしたと次のように語った。

「早めにフェラーリを見たよ。まさに珠玉の一品だね。ものすごくスリムで非常に洗練されたノーズを持っているよ」

「マシンはすでに印象的だし、メルセデスやレッドブルと上位争いができるだけの速さを示すことができることを願っているよ」

ここまでにすでに数チームが2022年型マシンを発表しているが、その多くは手の内を隠し、2022年仕様カラーリングを明らかにした程度だと考えられている。

だが、アレジはフェラーリが17日に発表するのは実戦に投入される「本物のマシン」になると語っている。

「残念ながら、私が見たレッドブルはデモンストレーション用のもので、特別なものではなかった」

「フェラーリを見たら、衝撃的だと思うよ」

そう語ったアレジは次のように付け加えた。
「F1は技術レギュレーションをほぼ100パーセント変更しているから、どのマシンもかなり印象的なものになるだろうね」