F1最終戦となる第22戦アブダビGP(ヤス・マリーナ・サーキット)決勝レースが行われ、ファイナルラップでマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がルイス・ハミルトン(メルセデス)を抜いて優勝し、初のF1ワールドチャンピオンに輝いた。F1ラストランのホンダは、1991年のアイルトン・セナ以来となるチャンピオンを獲得し、有終の美を飾った。
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これがウィリアムズで最後のレースとなったジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)は、残念ながらリタイアに終わったものの、コンストラクターズ8位が確定し、目標を上回ったことを喜んだ。
■チームとして成し遂げたことを誇りに思う
「ギアボックスに問題があり、最終的にはレースを終えてしまったけど、その原因はエアボックスに何かが飛び込んだからかもしれない。それが事実であったかどうかを検証する必要があるけど、こればかりはどうしようもないから、このような形でシーズンを終えるのは残念だよ」
「しかし、重要なことは、コンストラクターズ選手権で8位を獲得できたことだ。これは、今年の目標をはるかに上回るもので、週末の初めに掲げた目標だった。チームとして成し遂げたことを誇りに思うし、(ファクトリーのある)グローブのみんなの努力に感謝しているよ」
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