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【ホンダF1】田辺TD「悔しいけどポジティブな結果」/F1第14戦トルコGP予選

2020年11月15日(日)6:46 am

F1第14戦トルコGP(イスタンブール・パーク)予選が行われ、ホンダF1の田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)が次のように振り返った。

●【予選結果】F1第14戦トルコGP 予選Q1-Q2-Q3のタイム差、周回数

■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)

「トルコGPの2日目は、雨に大きく影響された一日となりました。午前中は小降りの雨の中でFP3がスタートし、各車最低限の走行で終了しました。

予選前に雨は一時上がったものの、Q1開始直後から雨脚が強くなり赤旗で中断。その後も降ったり止んだりという難しい路面コンディションでの走行となり、チームとドライバーにとっても状況に応じた迅速な判断が求められるセッションでした。

アストンマーティン・レッドブル・レーシングのフェルスタッペン選手が昨日のFP1から今日のQ2まですべてのセッションをトップで終えていたことを考えると、予選結果については悔しい気持ちもありますが、フェルスタッペン選手2番手、アルボン選手4番手というポジションはレースに向けて非常にポジティブだと思っています。

スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの2台についてはクビアト選手はスピンを喫してQ1敗退。ガスリー選手も15番手と予選としては残念な結果となりましたが、レッドブルの2台と合わせて、明日はいいレースを期待しています。

大切なのはレースの結果です。4台ともにポジションを上げてフィニッシュできるよう、不安定な天候への対応などの検討を含めて準備を進めて臨みます。」

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