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ヒュルケンベルグが2020年DTM転向のうわさを否定 このままF1引退か?

2019年11月04日(月)18:05 pm

ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)が、2020年からはDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)に転向することになるようだとのうわさを否定した。

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ルノーF1チームは来季からメルセデスの育成ドライバーであるフランス人ドライバーのエステバン・オコンをダニエル・リカルドのチームメートとして起用することを決定。2017年からルノーのドライバーを務めてきた32歳のヒュルケンベルグは今季限りでルノーと決別することになった。

だが、これまでの報道によれば、すでに来季ヒュルケンベルグを迎え入れる可能性があるF1チームはないと考えられており、ドイツ出身のヒュルケンベルグのF1キャリアが今季限りで終わることになるのはほぼ間違いないと見られている。

そうした中、F1アメリカGPが開催された先週末のオースティンにおいて、ヒュルケンベルグがDTMに参戦するBMWからのオファーを受諾した模様だとの報道が行われた。

それによれば、5日(火)にはヒュルケンベルグのDTM転向が正式に発表されることになりそうだという。

だが、ヒュルケンベルグはオランダの『Ziggo Sport(ジッホ・スポルト)』に次のように語り、このうわさを否定している。

「誰もが自分たちはすべて知っていると思っている。だけど、彼らは何も知らないんだ。そのニュースは間違っているし、正直に言って、笑ってしまうよ」

ヒュルケンベルグの母国ドイツのテレビ局『RTL』は、ヒュルケンベルグのマネジャーを務める人物もこのうわさを否定したと報じている。

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