NEXT...F1開催スケジュール

「もはやアロンソの出番はない」とマクラーレンのチーム代表

2019年11月04日(月)18:37 pm

マクラーレンのチーム代表を務めるアンドレアス・ザイドルが、今後フェルナンド・アロンソがマクラーレンのF1マシンをテストすることはないと語った。

2015年からマクラーレンのドライバーを務めていたフェルナンド・アロンソだが、2018年シーズンをもってF1を引退した形となっている。

アロンソ自身は、2021年から導入される新たなF1レギュレーション次第では復帰もありえると示唆しているが、マクラーレンから復帰する可能性はかなり小さいと考えてよさそうだ。

F1アメリカGPが行われた先週末のオースティンにおいて、マクラーレン・レーシングのCEOを務めるザック・ブラウンが2021年のマクラーレンにはアロンソを迎え入れる余地はないと示唆したと報じられている。

昨年限りでF1を引退した形となっているアロンソだが、マクラーレンとはアンバサダー契約を結んでおり、今年もF1マシンのテストを担当したこともある。

だが、今年5月からマクラーレンのチーム代表を務めているザイドルは、今後のテストはすべて現在のラインアップであるカルロス・サインツとランド・ノリスの2人でやっていくつもりだと次のように語った。

「我々はカルロスとランドにすごく満足しているんだ」

「シミュレーターやサーキットでのテストを通じて行うクルマの微調整作業に関してはすべて彼らに委ねることになる」

一方、マクラーレンでは2020年のリザーブドライバーを誰に委ねるかはまだ決めていないようだ。

「現時点では、ルノーとの間に締結された合意に大満足しているよ。それによって我々がセルゲイ・シロトキンを起用することが可能となっているんだ」

そう語った43歳のザイドルは次のように付け加えている。

「だが、今後の計画に関しては冬になってから話し合うことにしているよ」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック