F1第13戦ベルギーGP(スパ-フランコルシャン)の決勝レースが行われているが、序盤でマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)、そしてカルロス・サインツ(マクラーレン)がリタイアとなった。
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■フェルスタッペン、ライコネンとクラッシュ
フェルスタッペンはスタートで出遅れたものの、1コーナーのイン側に向かってブレーキングを遅らせ真っ直ぐ飛び込んだ。しかし、フェルスタッペンの左フロントタイヤと、アウト側の前方にいたキミ・ライコネン(アルファロメオ)の右リアタイヤが接触し、ライコネンはマシンが浮き上がるほどの衝撃を受けた。
このクラッシュの影響でフェルスタッペンは左フロント周りを壊してしまい、オー・ルージュを上がっているところで右にターンできず、左側のタイヤバリアに真っ直ぐ突っ込んでリタイアとなった。
ライコネンはピットインしてフロントノーズとタイヤを交換してレースに復帰しているが、後方での戦いを強いられている。
■サインツ、リタイア
フェルスタッペンのマシンを撤去するためにセーフティカーが導入されたが、セーフティカーが戻ろうという3周目にサインツがコース外でクルマを止めてしまった。サインツがストップしたことから、セーフティカーが延長されることになった。
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