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【WEC】トヨタ新加入の元耐久王者ハートレー「F1を経験したことでさらに強くなった」

2019年05月03日(金)6:03 am

過去に2度のF1世界チャンピオンに輝いたフェルナンド・アロンソは、今年のル・マン24時間レースを最後にFIA世界耐久選手権(WEC)から離れ、新たなモータースポーツの世界にチャレンジしていく事になった。

そして2019-2020年シーズンはブレンドン・ハートレーがその座を引き継ぎ、TOYOTA GAZOO Racing の一員としてWECを戦うことになる。

■耐久レースを知り尽くしたハートレー、加入

ニュージーランド人であるブレンドン・ハートレーは、2018年のF1参戦以前、ポルシェに在籍した2014-2017年の4年間にWECドライバーズチャンピオンを2回獲得、かつ2017年のル・マン24時間レースに勝利している。来たる6月2日のル・マンテストデーに於いて、TS050 HYBRIDを初ドライブする予定だ。

■ブレンドン・ハートレー

「TOYOTA GAZOO Racingで走る機会を与えられてとても光栄です。ライバルとして戦っていた時には、非常にプロフェッショナルで、かつ活気のあるチームとして見ていました。

私に関しては、昨年のF1を経験したことで、さらに強いドライバーになってWECに戻ることが出来ると思っています。

早くチームに溶け込んでサーキットに向かいたいです。TS050 HYBRIDをドライブする日が待ちきれません」

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