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【画像:F1テスト2】メルセデスAMG、空力パッケージを大幅変更 “獣”に速さはあるのか、ないのか?

2019年02月26日(火)22:15 pm

プレシーズンテスト2回目の1日目午前、メルセデスAMGは空力パッケージを大幅変更してコースへマシンを送り出した。比較するとフロントウイングとノーズ先端のメルセデスのロゴ部分の形状が異なるのがわかる(写真参照)。

●【F1テスト2・1日目タイム&タイヤ】レッドブル・ホンダがミディアムタイヤで2番手

その他バージボードやシャシー側面に付いている整流フィン、フロアの空力デザイン、コンパクトになったサイドポッド、リアウイング下にはTウイングも見える。

■F1テスト2・1日目午前のノーズ
2019 Barcelona Pre-Season Test 2, Day 1

■F1テスト1・3日目で使用したノーズ
2019 Barcelona Pre-Season Test 1, Day 3 - Steve Etherington

メルセデスAMGはここまで一発のタイムを出さずに、その速さを隠している。この午前中もルイス・ハミルトンはロングランを続け、トップタイムから約1.7秒も遅いタイムで走り8番手で終えた。

一部ではメルセデスAMGの空力パッケージは失敗作ではと言われているが、メルセデスチームメンバーからは心配するような表情やパニックは見られないため、ここまでのタイムはプレシーズンテストでのいつも通りのようだ。つまり信頼性を重視してロングランテストをくり返しているに過ぎない。

メルセデスAMGが必要だと思えば、いつでもその獣の本性を現すはずだ。

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