昨年限りでWEC(世界耐久選手権)から撤退したポルシェの代表を務めていたアンドレアス・サイドルがF1に活躍の場を移すことになるかもしれない。
F1のPU(パワーユニット)と似たハイブリッドエンジンで戦われているWEC最高峰カテゴリーのLMP1で2015年から2017年にかけて3年連続でチャンピオンとなったポルシェチームを率いていたサイドルに関しては、F1へ転向する可能性もあると考えられていた。
そして、このほどドイツの『Speedweek(スピードウィーク)』が報じたところによれば、ウィリアムズやザウバーが42歳のサイドル獲得に興味を示しているほか、現在のF1で最強を誇っているメルセデスもサイドルのためにこれまでにはなかった「新たなポスト」を設けてオファーしているという。