F1ブラジルGP決勝レース、ラップリーダーとして走行していたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が、周回遅れのエステバン・オコン(フォース・インディア)と接触し、スピンするという驚きのシーンがあった。
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40周目の1コーナー、フレッシュなソフトタイヤ(イエロー)を履いていたフェルスタッペンは、ミディアムタイヤ(ホワイト)で走行していたルイス・ハミルトン(メルセデス)を華麗にオーバーテイクしてトップに出ていた。
その3周後、同じ1コーナーで周回遅れのオコンをオーバーテイクしたフェルスタッペンだったが、オコンは引くことなく1コーナーのアウト側から並びながら走行。続く2コーナーで前に出ていたフェルスタッペンの右リアタイヤと、オコンの左フロントタイヤが接触。両者ともスピンしてしまった。
この間にハミルトンはトップに返り咲いた。
その後レーススチュワードは、オコンに10秒のストップ・アンド・ゴー・ペナルティを科している。
LAP 43/71
OCON HITS VERSTAPPEN!
Esteban tries to unlap himself on his former F3 rival but spins out the race leader in the process! Verstappen drops to second...#BrazilGP #F1 pic.twitter.com/qPj4Gnetld
— Formula 1 (@F1) 2018年11月11日
Lap 44, Max is leading the race, then this... #BrazilGP #F1 (Sound ) pic.twitter.com/FhMgkehVtG
— Formula 1 (@F1) 2018年11月11日
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