10月12日(金)、静岡県の富士スピードウェイでFIA世界耐久選手権(WEC)第4戦富士が開幕した。
シリーズポイントのリーダーとして、そしてル・マン24時間レース勝者として“ホーム”富士に凱旋したTOYOTA GAZOO Racingは、2台のTS050 HYBRIDが2度のセッション両方で1、2番手タイムをマークする順調な滑り出しとなった。
■ル・マン優勝御礼とWEC富士優勝祈願で富士山へ登頂
今回、チームメンバーの有志20人ほどは、ル・マン優勝の御礼とWEC富士レースの優勝を祈願し、長年夢に描いていた富士山への登頂に、細心の計画と万全な準備を整えて挑戦。7日(日)の午前中に無事、標高3776mの富士山頂を成し遂げた。
標高540mの富士スピードウェイへと戻ったチームは、厳かな気持ちで初日の公式練習走行へ向けての準備に取りかかっていた。
On top of the world! A great photo of our team members at the summit of Mount Fuji Well done everyone! #PushingTheLimitsForBetter pic.twitter.com/9FtlZR9c54
— TOYOTA GAZOO Racing WEC (@Toyota_Hybrid) 2018年10月7日