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【WEC】トヨタ8号車アロンソ「WEC初の富士をもっと走りたかった」中嶋一貴「ル・マンに勝って富士凱旋は格別」

2018年10月13日(土)9:00 am

10月12日(金)、静岡県の富士スピードウェイでFIA世界耐久選手権(WEC)第4戦富士の公式練習初日が行われた。シリーズポイントのリーダーとして“ホーム”富士に凱旋したTOYOTA GAZOO Racingは、2台のTS050 HYBRIDが2度のセッション両方で1、2番手タイムをマークする順調な滑り出しとなった。

■TS050 HYBRID 8号車 (中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、フェルナンド・アロンソ):
公式練習1回目: 1番手 (1分25秒847), 43周
公式練習2回目: 1番手 (1分23秒973), 30周

■中嶋一貴(8号車):

「今年も富士に戻ってくることが出来てとても嬉しく思っています。特に今回は念願のル・マンでの勝利の後だけに格別です。今日は、長い赤旗中断がありましたが、それ以外は全てがとても順調で、概ね満足しています。走行時間は短くなりましたが、TS050 HYBRIDは本当に力強く、好調です。まだやるべきことはありますが、全体的に感触は良く、決勝レースへ向けて順調に仕上がっています」。

■セバスチャン・ブエミ(8号車):

「前戦から、長いインターバルでしたが、再びTS050 HYBRIDを運転できるのは、とても良い気分ですし、まずまず順調な一日でした。私自身はあまり多くの周回は走れませんでしたが、見ている限りここまでの状況には満足していますし、更に良くなることを期待しています。7号車との僅差での争いになると思いますので、予選、そして決勝レースが楽しみです。明日もドライコンディションで走れれば最高です」。

■フェルナンド・アロンソ(8号車):

「良い一日でした。黄旗や赤旗が多かったため、期待していたほどの周回は出来ませんでした。特に、私にとっては初めてWECでの富士を走る機会なので、もう少し走りたかったです。クルマのバランスに関しては上々に仕上りつつあり、もう少し細部を詰める必要はあるものの、全般的には良い感触で、満足しています。明日もトラブルの無い一日であることを祈ります」。

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