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【WEC】トヨタ7号車の小林可夢偉「赤旗で予定を消化できず。まだやるべき事はある」

2018年10月13日(土)8:55 am

10月12日(金)、静岡県の富士スピードウェイでFIA世界耐久選手権(WEC)第4戦富士の公式練習初日が行われた。シリーズポイントのリーダーとして“ホーム”富士に凱旋したTOYOTA GAZOO Racingは、2台のTS050 HYBRIDが2度のセッション両方で1、2番手タイムをマークする順調な滑り出しとなった。

■TS050 HYBRID 7号車 (小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペス):
公式練習1回目: 2番手 (1分26秒381), 44周
公式練習2回目: 2番手 (1分25秒068), 29周

■小林可夢偉(7号車):

「今日は午前、午後いずれのセッションでも長い時間の赤旗が出たので、自分自身の予定していた周回数を走ることが出来ませんでした。その中で、最適なバランスに仕上げるため、全力を尽くしましたが、まだやるべきことはあります。今日は限られた時間の中で最善を尽くし、多くのデータを取ることもできました。明日はさらにクルマを向上させるつもりです」。

■マイク・コンウェイ(7号車):

「なんとか予定の評価項目をこなし、様々なセッティングを試すことができました。富士の前半、第1セクターと中盤、第2セクターはかなり高速なのに対し、最終セクターはコース幅も狭くテクニカルなコースなので、最適なセットアップを見つけるのが難しく、コース全体でのバランスをとるのにとても苦心します。毎回、チャレンジングですが、予選と決勝に向けてよい流れを作れるように頑張ります」。

■ホセ・マリア・ロペス(7号車):

「ドライ路面の富士を走ったことがなかったので、もう少しドライで走りたかったです。全体的には良い一日だったと思います。渋滞があったにも関わらず、まずまずの自分自身の最速ラップを出すことが出来ました。 クルマのバランスに100パーセント満足はしていないので、引き続き改善していく必要があります。今のところ、8号車より少し後ろにいますが、明日は、このギャップを近づけるべく努力します」。

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