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キミ・ライコネン（フェラーリ）の続投発表はいつ？

フェラーリが今週末にモンツァ行われるホームレースのF1イタリアGP（9月2日決勝）で2019年のドライバーラインアップを発表するかどうか依然として不透明な状況だ。

最近のうわさによれば、フェラーリが2019年もキミ・ライコネンに続投させることを決めたようだと言われている。

だが、ライコネンの母国フィンランドの『Turun Sanomat（トゥルン・サノマット）』がこのほど「信頼できる筋からの情報」として、まだ今週末のモンツァでその発表が行われることはないだろうと報じている。

これに関し、フェラーリの広報担当であるアルベルト・アントニーニはコメントしなかったと伝えられている。

今シーズン前半が終わりに近づいたころには、フェラーリでは来季ライコネンに替えて、今年ザウバーでF1デビューを飾ったばかりのシャルル・ルクレールを昇格させる見込みが強くなってきたと報じられていた。

だが、うわさによれば、フェラーリ前会長のセルジオ・マルキオンネの突然の死去により、その方針に変化が生じたとも言われている。

『Turun Sanomat（トゥルン・サノマット）』も、「ルクレールの移籍は延期となったようだ。セルジオ・マルキオンネが亡くなって状況が変わったのだ」と報じており、発表こそ遅れるものの、ライコネン続投の線はほぼ確実だろうと示唆している。

今週末に行われるイタリアGPを前に、ミラノで開催されたイベントに姿を見せたセバスチャン・ベッテル（フェラーリ）は次のように語った。

「モンツァでまた勝利できることを期待しているし、キミにとってもいいレースとなるよう望んでいるよ。彼はスパ（前戦ベルギーGP）では不運だったからね」