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【GT】小林可夢偉、片山右京監督の『初音ミクGTプロジェクト』から“鈴鹿10時間耐久レース”へ参戦

2017年12月26日(火)17:06 pm

スーパーGTに参戦している『初音ミクGTプロジェクト』のグッドスマイルレーシング(代表取締役社長:安藝貴範)が、2018年も「GOODSMILE RACING & TeamUKYO」として「GT300クラス」および「鈴鹿10時間耐久レース」へ参戦することを発表した。また、小林可夢偉の加入も発表されている。

■GT300クラス

 Mercedes-AMG GT3にチェンジして2年目となった2017年は優勝1回、2位2回、3位1回と合計で4回も表彰台に乗り、ポールポジションを2回獲得、3年ぶり3回目のチャンピオンに輝いた。

 初音ミクGTプロジェクトとして2008年の参戦以来ちょうど10周年を迎える2018年は、2連覇を狙い不動の体制でSUPER GTに参戦する。エントラント代表は安藝貴範、監督は元F1ドライバー片山右京、ドライバーは谷口信輝と片岡龍也というチャンピオンコンビ、メンテナンスガレージはRSファイン、参戦マシンは「Mercedes-AMG GT3」を継続する。

 2018年の初音ミクGTプロジェクトの公式キャラクター「レーシングミク 2018 Ver.」は、ライトノベル「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」や「エロマンガ先生」の挿絵で有名な「かんざき ひろ」氏が担当。また、プロジェクト全体のアートディレクションはキャラクターデザイナー、メカニックデザイナーであり、2014~2017年の初音ミクGTプロジェクト・アートディレクションを手掛けるコヤマシゲト氏が続投する。

■鈴鹿10時間耐久レースは小林可夢偉が参戦

 また鈴鹿1000kmに変わって行なわれる「鈴鹿10時間耐久レース」には、チーム体制はほぼ変わらず出場する。今年のスパ24時間に続いての耐久レースへの挑戦だ。また、3人目のドライバーとして小林可夢偉を起用して10時間を戦う。マシンカラーリングなどは2018年2月18日のワンダーフェスティバルにて公開予定だ。

■小林可夢偉コメント

「再びグッドスマイルレーシングの一員としてレースに出場できることは本当にうれしいです。とにかく今年のスパ24時間は不完全燃焼で終わっているので、この鈴鹿10時間耐久レースでは、谷口選手、片岡選手と一緒にしっかりとリベンジしたいと思います。この機会を作って下さった安藝代表をはじめ、グッドスマイルレーシングの皆様ありがとうございます。GSRは現役のGT300クラスチャンピオンチームですから、みなさんの足を引っ張らないようにしつつ、頑張ります。ぜひサーキットに応援に来てください」。

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