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【マクラーレン・ホンダ】「バンドーンは2戦連続7位、アロンソは不運。鈴鹿前は楽しみが多い」

2017年10月02日(月)6:52 am

マクラーレン・ホンダでレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、F1マレーシアGP決勝レースを次のように振り返った。

●【決勝結果】F1マレーシアGP決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数

■エリック・ブーリエ

「まずは、ストフェルに敬意を表したいと思う。今回は、前戦F1シンガポールGPに続く2回目の7位入賞となった。これは、ストフェルがいい結果につなげるために、どれだけの努力と決意をもってレースに臨んでいるのかを示す結果だ。

スタート前は、特に後方のさらに速い(ライバルチームの)マシンに抜かれることになるだろうと考えていたため、容易なレースになる気配は全くなかった。だから、自分たちのマシンにあまり適していないサーキットで、今週末に成し遂げたことについては、誇りに思うべきだ。

ストフェルは好スタートを切ったおかげで、レース全体を通してクリーンな走行をする機会に恵まれた。一方、フェルナンドのレースは、2コーナーに到着するまでに台無しになってしまった。自分のミスではないにもかかわらず、目の前で起きたアクシデントによって、集団の中で身動きが取れなくなり、ポジションを落とす結果となった。

フェルナンドは力強い走りをしていたものの、今日のレースで特にアクシデントの多かった中団では、我々も彼がポジションを上げるための手助けすることができなかった。それでもフェルナンドはいい走りをし、11位で完走した。

来週、(次戦が開催される)鈴鹿に向かう際には、楽しみにできることが多々あると思う」。

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