マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンが、セパン・インターナショナル・サーキットで行われたF1マレーシアGP決勝を終えて次のようにコメントした。
●【レース結果】F1第16戦マレーシアGP、タイム差、周、ピット回数
■ジェンソン・バトン「本当は7位でゴールできるはずだった」
決勝/9位
「僕のレースはそれほど悪くはなかった。だけど、バーチャルセーフティカー(VSC)が僕には不運だった。僕の後ろにいたクルマは3回ストップ作戦で、僕は2回ストップ作戦をとっていたんだ。そしたら僕がピットに入ってから3周後にVSCが導入されてしまったのさ。それによって彼らはみんな何の苦労もなく僕に対して15秒の差を築くことができたんだ。僕にはチャンスが巡ってこなかったのは残念だし、ここ最近の数レースでは僕にはツキがなかったね」
「僕は実際のところ、僕はスタートでは4番手にまで順位を上げていたんだ。その後何台かのクルマが無理やり僕を追い抜いていったけれどね」
「今日は2回ストップのほうがいい戦略だった。だけどVSCが導入されてしまい、それをうまくやるのが難しくなってしまったよ。それまでは7位でゴールできると思っていたんだけどね」
「残りの5レースではもう少し運が巡ってくることを期待しているよ」