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【マクラーレン】アップル、マクラーレン買収交渉 2,000億円規模

2016年09月22日(木)1:58 am

iPhone7を発表したばかりのアップルが、次に発表するのは『マクラーレン買収』かもしれない。

●【マクラーレン】アップルとマクラーレン、両社の共通点は“美しさ”

以前、アップルによるF1買収の噂まで出ていた。F1を買収することで、Apple TVやApple Carを補完することから、メリットは多分に考えられたためだ。

■Apple Carはマクラーレンが加速させるか?

アップルはマクラーレン・テクノロジー・グループのいくつかを買収する交渉の真っ只中にあるようだ。もちろん、その主要部門は高級スポーツカー部門で、Apple Carプロジェクトを補完するものになる。

■2,000億円規模の交渉

『Financial Times(フィナンシャル・タイムズ)』が報じたところによると、「交渉には3人が参加した」という。アップルが交渉を開始した金額は、10億ポンドから15億ポンド(約1,300億円から2,000億円)規模で、すでに議論は数ヶ月続いているという。

マクラーレンは2015年に高級スポーツカーを1,654台を販売し、4.5億ポンド(約580億円)の利益を上げたという。

現時点では、アップルがF1を含むグループ全体か、グループから自動車部門だけを買収しようとしているのかは明らかではない。

■アップルの極秘プロジェクト“タイタン”

昨年初め、アップルの自動車プロジェクト『タイタン』と呼ばれる存在が漏れ伝わった。そのすぐ後、『アップルインサイダー(AppleInsider)』はアップルの自動車プロジェクトの極秘施設を、カリフォルニア州サニーベールで発見している。

この極秘『タイタン』チームは、1,000人規模だったという。その中には、他の部門からの異動や、自動車業界からスペシャリストを引き抜いた人材も含まれている。

■プロジェクト『タイタン』方針転換

今月初め、その『タイタン』から数十人規模の従業員が「プロジェクトの再生の一環だ」という理由で解雇されたと『ニューヨークタイムズ(New York Times)』が報道した。『ブルームバーグ(Bloomberg)』の報道によると、新責任者のボブ・マンスフィールドが、プロジェクトの方針を自動車全体の設計から、特定のソフトウェアやコントロールなど自動運転技術に関わる開発へと方向転換したのだという。

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