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アップルがF1を買収?驚きのうわさが浮上 クルマにTV…F1買収のメリットも多数

2016年07月15日(金)19:50 pm

マッキントッシュブランドのコンピューターやiPhoneでおなじみのアップル社がF1運営に乗り出すかもしれないとのうわさがささやかれている。

■突然浮上したアップルによるF1買収のうわさ

現在F1の主要株主である投資会社CVCではF1株式の売却を検討していると言われており、これまでにもいくつかその候補者名がうわさにのぼってきていた。そして、最新のうわさによれば、今は亡きスティーブ・ジョブスが設立したアメリカに本社を置く多国籍企業のアップルがF1株式買収を検討しているという。

今週、あるF1ブロガーがこの情報を伝えたことからこのうわさが広まったものだが、テクノロジー産業界ではあまりこのうわさを真に受けてはいないようだ。

■普通では考えられないことだとビジネス関係者

あるアップルの内部関係者はこのうわさに関し、そのF1ブロガーは「詳細を明らかにすることもできておらず、うわさ以上の具体的な情報を得ることもできていない」と否定的なコメントを行ったと伝えられている。

また、別のビジネス関係者も「現段階ではそのうわさが真実だと思えるような確実な証拠は何もない」と語り、アップルのような会社がF1を買収してスポーツの分野に立ち入るということは「通常ではありえない」ことだと付け加えている。

■アップルにはF1買収のメリットも?

だが、アップルにはF1を買収するメリットがあると考える者もいるようだ。それは、同社が進めていると言われている電子制御自動車である「アップル・カー」プロジェクトを展開していく上で、クルマに関する優れた技術と知識を有するF1界とのパイプを作ることが大いに助けになるだろうと考えられるためだ。また、アップルTVサービスを展開する上でもF1の放映権を取得できれば、それが大きな後押しになるだろうと考える者もいる。

現時点においては、アップル側もF1側もこのうわさに関して何もコメントを行っていない。

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