イギリスの自動車メーカー、アストンマーチンがF1復帰に向けて動いているという。
これは、イギリスの老舗自動車情報誌『Autocar(オートカー)』が4日(土)に報じたもの。アストンマーチンは、レッドブルとパートナーシップ提携に向けて話し合っているという。
アストンマーチンは、メルセデスベンツの親会社であるダイムラーが5%の株を所有しており、ダイムラーと資本・技術提携を行っている。現在レッドブルはインフィニティをタイトルスポンサーにしてルノーエンジンを搭載しているが、それと似た形で、アストンマーチンブランドでメルセデスエンジンを搭載する方向で交渉していると記事は伝える。
ちなみに、元日産副社長でインフィニティ事業のトップを兼任していたアンディ・パーマーは、昨年10月からアストンマーチンのCEOに就任している。
アストンマーチンの広報担当者は、『Autocar(オートカー)』の取材に対してノーコメントだったという。
過去にアストンマーチンがF1に参戦したのは、1959年と1960年の2シーズンのみ。