男性社会のF1にあって、女性ドライバーはコース上で男と台頭に渡り合えるだろうか?マックス・フェルスタッペン(トロロッソ)に意見を聞いたところ、彼は女性ドライバーの進出に懐疑的だ。
バーニー・エクレストンがぶち上げたオール女子のF1選手権は、あまり評判がよくない。あるF1解説者は「性の隔離政策(アパルトヘイト)」を唱えるも同然とこき下ろしている。
では、フェルスタッペンはどう感じているだろうか。今年、17歳の史上最年少でF1デビュー、同じく最年少でポイントをゲットした彼は、オール女子F1賛成派だ。選手権を分けるほうが女性ドライバーにとって有益というのである。
彼はオランダ『De Telegraaf(テレグラーフ)』紙に、こう話す。「女性は体力面で何かが足りないと思う」
「また、女性をレーシングカーに乗せると人によっては、より恐怖心に襲われやすくなるらしい」と話すフェルスタッペンだった。