株式会社ドワンゴおよび株式会社トヨタマーケティングジャパンが、2015年2月8日(日)、西武ドーム(埼玉県所沢市)にて、本物の自動車を将棋の駒に見立てて戦う地上最大の対局「電王戦×TOYOTA 『リアル車将棋』」を開催することがわかった。
このイベントは、来春開催されるプロ棋士とコンピュータ将棋ソフトの対局「将棋電王戦FINAL」※を記念した企画で、「将棋」と「クルマ」がコラボレーションし、いまだかつてないスケールの「棋戦」というエンタテインメント。
西武ドームの場内に再現された巨大な将棋盤の上で、“過去の名車“8車種と、事前投票により選出された”現行車“8車種からなる駒を進めるのは、プロ棋士の羽生善治名人と豊島将之七段。
二人の指し手にあわせて、各陣営を担当するドライバーがドライビングテクニックを駆使しながら車を速やかに移動させていく。
イベントの模様は、「ニコニコ生放送」で全国に生中継される。
■電王戦×TOYOTA「リアル車将棋」 概要
■開催日時 2015年2月8日(日)10:00~20:00予定
※対局状況によって終了時間を延長する可能性あり
■対局会場 西武ドーム(埼玉県所沢市上山口2135)※一般観覧なし
■対局棋士 羽生善治名人 vs 豊島将之七段
■出場車種 “現行車”8車種は、ニコニコ内専用サイトにてユーザー投票により決定
“過去の名車”8車種と合わせ、2015年2月8日のイベント当日に発表
■解説者 解説者およびゲストは随時発表
■主催 ドワンゴ、トヨタ自動車
■協力 日本将棋連盟
■番組URL http://live.nicovideo.jp/watch/lv199844325
■公式サイト http://ex.nicovideo.jp/denou/kurumashogi/
■羽生 善治(はぶ よしはる)名人
1970年9月27日生まれ、埼玉県出身。小学校1年生で将棋を覚え、6年生で奨励会に入会。1985年、15歳でプロ入り。1996年、将棋界初の7大タイトル独占を達成。タイトル戦登場は119回、通算タイトル獲得数は計90期で歴代1位。2014年11月現在、名人・王位・王座・棋聖の四冠を保持。
■豊島 将之(とよしま まさゆき)七段
1990年4月30日生まれ、愛知県出身。4歳の頃、将棋を始め、小学校3年生で奨励会に入会。2007年、16歳でプロ入り。タイトル戦登場は2回。今年3月、第3回将棋電王戦に出場し、プロ棋士で唯一コンピュータ将棋ソフトに勝利。10月、第62期王座戦では、羽生善治王座への挑戦権を獲得するも2勝3敗で奪取ならず。
■「リアル車将棋」出場“現行車”ユーザー投票 概要
■実施期間 2014年11月26日(水)~12月31日(水)
■投票場所 http://ex.nicovideo.jp/denou/kurumashogi/vote.html
■投票方法 上記専用サイトにて、将棋の駒の種類ごとに選ばれた候補車種の中から各1車種を選び投票
■出場“現行車”候補の車種一覧
王将の候補車種(クラウン アスリート、ランドクルーザー)
飛車の候補車種(86、マークX、エスクァイア)
角行の候補車種(FJクルーザー、ハイエース、MIRAI)
金将の候補車種(プリウス、アルファード、ノア、エスティマ)
銀将の候補車種(ハリアー、ヴォクシー、ヴェルファイア)
桂馬の候補車種(オーリス、iQ)
香車の候補車種(プロボックス、カローラ アクシオ)
歩兵の候補車種(アクア、ヴィッツ、パッソ)
※「将棋電王戦FINAL」について
ドワンゴと日本将棋連盟が主催する、現役プロ棋士5人と、「第2回将棋電王トーナメント」で勝ち抜いた上位5つの最強コンピュータ将棋ソフトとの団体戦で、2015年春に開催。5週にわたって全5局を行い、結果3勝した方が勝者となる。
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