ロビン・フラインスは、ザウバーから若手ドライバーテストに参加することを明らかにした。
F1第8戦イギリスGPでタイヤのバースト(破裂)が相次いだことを受け、17日(水)から行われる若手ドライバーテストをタイヤの開発テストに当てることが決まった。
これによって、まだレースシートを獲得していない若手以外に、レースドライバーもテストに参加できる。
しかし、若手ドライバーが果たす役割は大きい。レースドライバーは、タイヤに関する特定のテストしか行えないからだ。
FIA(国際自動車連盟)はこのテストに検査官を派遣して、本格的な開発のための走行をレースドライバーが行っていないか監督する。
オランダ人で21歳のフラインスは、ザウバーのリザーブドライバーで、若手ドライバーテストの初日と2日目に走行することを『formule1.nl』に認めた。
「厳しいテストになるけれど、2013年型車で走る機会をもらえて、すごくうれしいよ」
「テストする新しいパーツがいくつかあるはずだ」とフラインスは話している。