マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンは、F1アゼルバイジャンGP初日を次のように振り返った。
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■エリック・ブーリエ、レーシングディレクター
「今回は、チーム全員にとって困難な週末になることは分かっていました。
今週末は、フェルナンドのマシンに対して、PU(パワーユニット)の小規模なアップグレードを行いましたが、残念ながら、FP2でギアボックスが破損しました。すでにかなりの走行距離を走った、金曜日用のPUでしたが、少し進歩していることが確認できたのはよかったです。
決勝では両ドライバーがグリッド降格ペナルティーを受けるため、グリッド最後尾またはピットレーンからのスタートになりますが、今週末の時間を最大限に活かすためにも、いつもとは少し違うことをする必要があると考えていました。
そこで、今日のフリー走行はテストのようなものだと考え、通常の金曜日とは異なる走行プログラムを実施することにしました。もちろん、それは今回のグランプリはあきらめるという意味ではありません。我々はどんな状況にあっても、ファンの皆さん、自分たちのパートナー、そしてウォーキング、さくら、ミルトンキーンズで懸命に仕事をするメンバー全員のためにレースに臨まなければなりません。
ただ、いつもとは違うやり方で仕事をすることによって、今までよりも改善できる点があるのかどうか、また今後のためになにか学ぶことができるのかどうかを確認しようと思っています」。
■マクラーレン・ホンダ
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■フリー走行2回目
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