クラッシュ、スピンが相次いだF1第8戦アゼルバイジャンGPのフリー走行2回目のハイライト映像が公開された。
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セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)などもブレーキングポイントを探りながらの走行となったフリー走行2回目。多くのクルマがコーナーでタイヤから白煙を上げ、スピン、クラッシュが相次いだ。
また、市街地コースならではの壁に接触するというシーンも多く見られ、予選と決勝に向けて、各ドライバーはタイヤのグリップの限界を探っていた。
また、ホンダのパワーユニット交換によりグリッド降格ペナルティが決定しているマクラーレン・ホンダだが、フェルナンド・アロンソが走行中にクルマを止めてしまった。そして無線で伝えた言葉は二言、「エンジン、エンジン」。しかし、これは後にギアボックストラブルだったことがわかった。
一度はクルマを離れたアロンソだったが、クルマを停めた場所が下り坂だったため、クルマが動き出してしまうハプニングも。それを見たアロンソは駆け寄ってクルマを止めた。
また、フリー走行1回目と2回目、連続でトップタイムを記録したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、1コーナーのブレーキングで姿勢を乱し、バリアにクラッシュしてしまう。
路面状況は走る度に変わっており、タイヤのグリップの限界点をいち早く掴み、予選アタック時にトラフィックを避けられた者に大きなチャンスがありそうだ。
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