スーパーフォーミュラの最終戦が鈴鹿サーキットで2レース制として行われ、チャンピオンの可能性を残して挑んだアンドレ・ロッテラーは、Race1、Race2ともに2位で終えたが、ドライバーランキングは惜しくも届かずランキング2位でシーズンを終了した。
■VANTELIN TEAM TOM’S 36号車 ドライバー:アンドレ・ロッテラー
「今日は良いレースが出来たと思うが、あとひとつ上でフィニッシュ出来ればタイトルに手が届いたと思うと、複雑な気分だ。とはいえ、シーズンを通して振り返ると、やはり速さが足りなかったところもあり、最後まで諦めずに戦ったが僅かに及ばなかった。
今年は最終戦まで多くのドライバーが僅差でタイトルを争う厳しいシーズンだった。私自身はこれまでにも何度も最終戦でタイトルを獲得し損ねてランキング2位になっており、このシリーズのポイントシステムでは往々にしてこういうことはある。今日はシーズン最後のレースで可能な限りハードにプッシュ出来たし満足している」