2015年F1第16戦アメリカGPが10月24日(土)、サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(1周5.513km)で2日目を迎え、現地時間14時(日本時間24時)から行われたフリー走行3回目でメルセデスAMGのルイス・ハミルトンがトップに立った。
■【動画】大雨のアメリカGPフリー走行3回目の映像
■【結果】F1アメリカGPフリー走行3回目の順位、タイム差
大型ハリケーンの接近に伴う悪天候により金曜フリー走行2回目がキャンセルされるという状況のもとで迎えた2日目。フリー走行3回目の実施も心配されたが、降りしきる雨の中でセッションが決行された。
天候はまだ回復の兆しはなく、万が一予選がキャンセルということになれば、このフリー走行3回目の順位で決勝のスターティンググリッドが決まる可能性もあることから、各ドライバーも最初から積極的に周回に臨んだ。
かなりの水煙があがるコンディションの中、このアメリカGPで自身3度目のF1ドライバーズタイトル獲得に王手をかけているランキングトップのハミルトンがトップタイムを刻んだ。しかし、チームメートで現在ランキング3番手のニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)はスピンを喫してフロントウイングにダメージを負ってしまう。その後コンディションが悪化したことで、ロズベルグは9番手に終わっている。
2番手から10番手までの結果は次の通り。2番手セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、3番手ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、4番手バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)、5番手カルロス・サインツ(トロロッソ)、6番手ダニール・クビアト(レッドブル)、7番手キミ・ライコネン(フェラーリ)、8番手ダニエル・リカルド(レッドブル)、9番手ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)、10番手フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)。
期待のマクラーレン・ホンダ勢は、フェルナンド・アロンソが14番手、ジェンソン・バトンが16番手でセッションを終えている。
F1アメリカGP予選は、このあと日本時間3時から始まる。
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