上海インターナショナル・サーキットで開催中のF1第4戦中国GP、予選を終えたジェンソン・バトン(マクラーレン)は次のようにコメントした。
■ジェンソン・バトン(フリー走行3回目9番手/予選12番手)
「こういうコンディションだといつも厳しくなるね。僕たちはタイヤに熱を入れるのが難しかった。とりわけ、今日みたいな気温の低い日にはね」
「Q2ではタイヤに振動が生じてしまったんだ。その振動はタイヤに十分に熱を入れられていないときに起こるものなんだ。ステアリングをロックさせるとそれがタイヤの表面に影響を及ぼして、タイヤがグリップしなくなり、そのままコースを横切ってしまうことになる」
「明日のレースは難しいものになるだろうね。今日の雨によって、明日は全然グリップしない荒れた路面の上でレースをすることになる。だから、あとはドライバーの腕任せだね」
「明日は本当にドライになってくれることを願っているよ。ドライになれば僕たちも面白いレースをすることができると思う。僕たちは期待していたところよりもかなり後ろにいるけれど、今季もすでにこういう後ろのほうからかなりいい結果にできたこともある」
「明日の午後は、コースに出て、自分たちに何ができるか様子を見るよ」