ピレリが24日(土)、F1ベルギーGP初日に発生した複数のパンクの原因を発表した。
スパ・フランコルシャンで23日(金)に開幕したF1ベルギーGP。フリー走行の2回目ではセバスチャン・ベッテル(レッドブル)やフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)がパンクに見舞われたほか、ほかにも複数のドライバーのタイヤに傷がついていたと報じられている。
第8戦イギリスGPでタイヤ破裂(バースト)の問題が頻発していたことや、スパが高速サーキットであることから安全面の問題が指摘され、ドライバー側がボイコットを示唆したとの報道も出ていた。
しかしピレリは24日、キミ・ライコネン(ロータス)のクルマから脱落した金属破片がパンクの原因になったとする調査結果を発表。モータースポーツ責任者のポール・ヘンベリーは次のように語った。
「タイヤに由来する問題はない」
「我々としては、心配する理由は何もない」