ケーターハムのシャルル・ピックは、アルバート・パーク・サーキットで行われたF1オーストラリアGPフリー走行1回目で21周を周回して、ベストタイムは1分32秒274で21番手。フリー走行2回目では、37周を周回してベストタイムは1分30秒165で20番手になった。
シャルル・ピック
「初めて丸1日走ったけど、まあまあかな。目標とするところに手が届くには、もっと頑張らないといけない。シーズン序盤に周りのライバルと比べて自分たちの立ち位置がどのあたりになるかは、予想がついていた。今日の結果には驚かないよ」
「フリー走行1回目では、いつも通りの感じでプライムのミディアムタイヤでプログラムを実行した。もう少し仕事をしないと最大限の性能を引き出せないかな。今夜考えて、明日のフリー走行3回目でさらに突き詰めていくよ」
「午後は同じくミディアムで、さらに長めの距離を何回か走った。その後、スーパーソフトに履き替えたところ、性能低下レベルは、特にロングラン(一度に多くの周回を走ること)で良好なことが分かった。タイムも安定していたよ。スーパーソフトと同様に、ミディアムでも持てる性能を引き出すようにしないといけないな。そうすれば日曜日(17日/決勝)をいい形で迎えられる」