先週末に開催されたF1シンガポールGPにおいてブルーノ・セナが背中にやけどを負っていた。
シンガポールGPでセナは、レース終盤に発生したKERS(運動エネルギー回生システム)のトラブルにより、最終周でのリタイアという形で今回のレースを終えている。
その後26日(水)に発表された公式レース・レビューの中で、セナの背中には「レース終了後、焼け焦げた跡が見られた」ことをウィリアムズが明かした。だがなぜそうなったのかについては、依然として判明していないようだ。
この問題に関して、ウィリアムズのチーフオペレーションズエンジニアを務めるマーク・ジランは次のように語っている。
「おおよその見当はついている」
「しかし原因となり得るあらゆる可能性に関する適切な対応が完了するまでは、調査を継続していく必要がある」