HRTのペドロ・デ・ラ・ロサが、バレンシア市街地コースで開催されるヨーロッパGP(6月24日決勝)に向けて意気込みを語った。
ペドロ・デ・ラ・ロサ
「バルセロナ(スペインGP)のときと同じように、バレンシアでまた母国のファンの前でレースができるのを本当に楽しみにしているよ。バレンシアの市街地コースでは気温も路面温度も高くなるから、またブレーキにとっては厳しいものになるだろう。でも、カナダで僕たちに起こった問題についてはそれを克服するために必要な変更を加えられるという自信があるよ」
「バレンシアには長いストレートがあるけれど、でも追い抜きはそれほど簡単じゃないし、かなりダウンフォースが必要となるサーキットなんだ。ここはカナダほど僕たちのクルマに向いているわけではないけれど、それでもかなりうまくやれると思っているよ。なぜならブレーキングエリアや低速コーナーがたくさんあって、それは僕たちにとって好都合だからね」
「ファンの目の前でいいパフォーマンスを示せることを楽しみにしているし、最近の数レースよりもさらに前進を続けたいと思っている。ここまでいい感じできているけれど、実際のレースでその改良がうまくいっていることを確かめたいね」