3年ぶりのF1日本GPが行われている中、8日土曜日朝9時にピエール・ガスリーがアルファタウリからアルピーヌへの移籍を発表した。
●【2022F1第18戦日本GP】フリー走行3回目のタイム差、周回数
26歳のガスリーは2023年までアルファタウリと契約していたが、過去9年間彼をサポートしてきたレッドブルが早期放出に合意したため実現したものだ。来季アルピーヌはオール・フランス体制となる。
日本でも人気の高いガスリーで「フランスのファンよりも多いんじゃないかな」と語るなど、日本には好印象を持っている。スーパーフォーミュラ時代から慣れ親しんだ鈴鹿サーキットで、レッドブルおよびアルファタウリのドライバーとして、ホンダのドライバーとして、そして角田裕毅のチームメートとしては最後の走行になる。
そんなガスリーが、フリー走行3回目の10分前、ホスピタリティテントからガレージへ足早に向かっていく中で、日本のファンに写真やサインを求められると、セッション前にもかかわらず笑顔で応じ、その表情は“晴れやか”といった印象だった。
ガスリーのフリー走行3回目、そして予選の走りにも注目したい。