F1シンガポールGPを前に、有料放送のテレビ局『Sky』がイギリスだけでなく、ドイツとイタリアでもF1放映権を当分の間、継続することが発表された。
イギリスでの契約は2029年までで、その他の地域との契約は少なくとも2027年まで続くという。
「F1はさらに魅力的なものになった」と、『Sky Deutschland(スカイ・ドイツ)』の副社長であるチャーリー・クラッセンは語った。
「2021年と比較して、ドイツでの視聴者数は24%増加し、新しい視聴者の半数は35歳以下、40%は女性だ」
しかし、このニュースにより、『Sky』の管轄内の視聴者が無料放送でF1を視聴できる可能性はさらに低くなったとも言える。
ドイツでの契約では、契約上「1レースだけ無料」で放映されなければならないが、残念ながら来年のカレンダーにドイツGPの開催は予定されていない。